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目に青葉 夏ほととぎす 初鰹

お久しぶりです。街道をゆくの時間です。(笑)

一雨ごとに新緑の色が濃くなってきましたね。

この時期の瑞々しい草花をみると 癒されます。。

さて、その瑞々しい草花とは 間逆の(?!)ちょっと 裏のお話を。。。

いつの頃からかは、よくは存じませんが、日本で昔から

「お小姓」というのがありまして。

いわゆる 「衆道」ってやつですね。(このテの話が嫌いな人 ごめんなさい)

有名なところで 織田信長と森蘭丸 ですね。

一説では、徳川家康が織田信長に服従というか、従順だったのはこの二人も

そういう関係だったから。ともいわれてます。

日本は古来 普通にあったそうです。あんまり詳しいこと書くとみんみの人格を

疑われるやもしれん・・・ (ちょっと びくびく)

詳しく聞きたい方は直接聞いてね。

で、江戸にも 吉原が女性の遊郭であるなら 男性のそれは「芝居町」

ということにありました。

寺社の門前町とかにも 多くそういうとこにあったようです。

歌舞伎の役者さんが副業としてなさってたそうですよ。

お寺さんと遊興地というのは 日本では 案外 隣接しているんですねぇ

何故かというと、「お寺詣」に行くと言って そういうとこにいくんですねぇ。。

今もそういう風潮、残っていません? (ないか・・・)

で、男性のそれの料金なんですが。。。吉原よりもお高いんですのよ。

何故かというと まず年齢が13歳~16歳くらい 変声期前です。

昔の人はこんな若い子供に何させてたんだぁぁ・・・!!(号泣)



で、料金なんですが(オイオイ。。。)

吉原で一日(格の高い遊女で) 一両二分(12万円弱) 

で 男性のそれは 一切(ひときり) 三分(6万円)

一切とは 線香が一本 燃え尽きる間の時間です。
(昔の人は時計なんて持ってなかったんで、こういう計り方をしました)

線香は一本 40分~50分 灯っていたようです。

吉原で 半日 6万円くらいだったのが 男性のそれは 線香一本分で6万円くらい

だったそうです。


ちょっと生々しいお話でした。。。ごめんなさぁい。

by minmijb | 2007-05-08 20:41 | 街道をゆく